シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

寒風のとんかつラーメン

crimewave2008-12-13

 朝起きてから、いきなりネット麻雀をやる。ここのところついている。一ヶ月に二度も役満を振り込んだために、運命の神が平等を与えようとしているのだろうか。ちなみに振り込んだ役満は、一度目は四暗刻、二度目は緑一色。
 その後、午前中に『スリーピング・ドール』の書評を作って、ネットにアップロードしたところでお昼。
 お出かけである。近所の中華食堂は大変混んでいたが、そこで久々にとんかつラーメンを食べる。とんかつが浮かんでいるラーメンなのだが、小ライスを頼んでとんかつの部分をおかずにする。するととんかつランチ&ラーメン付きセットみたいになるのが嬉しいのだ。昔、大学生の頃、学食で月見うどんの卵は別という注文をして、他にご飯大盛りをつけると150円くらい。これで生卵かけご飯&素うどんという豪華満腹セットが出来上がるのだった。そんなことを思い出しながら、カウンターでほくそ笑む。
 しかし寒い。扉が開いて客が出入りするたびにぞくっと身震いが出るほど寒い。とんかつの油が溶けて熱くなったラーメンのスープが心底有り難い。
 その後、手稲区の行きつけの店にて散髪を済ませる。それから石狩に走り、図書館に『スリーピング・ドール』を返却し、予約していたロバート・B・パーカーの『レゾルーションの対決』を受け出して来る。後者は、『アパルーサの決闘』の続編だそうで、ウェスタンとしては三作目だ。
 そう言えばパーカーの本がどんどん出てくるので未読がたまってしまった。今年はなぜか読み控えしすぎたのだ。家にあるだけでもサニー・ランドル・シリーズ『殺意のコイン』、ジェッシィ・ストーン・シリーズ『容赦なき牙』。図書館で予約待ちなのが、青春小説である『われらがアウルズ』。他に書店から明日あたり仕入れて来たいのが本家スペンサー・シリーズ『昔日』。ああ、時間が足りない……。
 図書館からは、麻生の行きつけの治療院へ。本当にいろいろな方向に車首を向ける日だ。
 治療院に身を横たえると、絶望的に堅くて呆れられる、わが肩だけがそこにある。肩と背中の凝りがぼくの全存在であるかのような時間である。
 今日は、指圧のみならず、肩や首に鍼を打ってもらった。完全に脱力状態になって治療院を出たのは一時間半の後。外は暗くなり、路面は凍結の度合いを増している。雪にうっすらと覆われた防風林沿いの道路をパジェロはぐいぐいと家に向って走ってゆくのだった。