シュンの日記なページ

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長い帰路、そして疲弊を癒す

crimewave2008-06-27

 釧路を発ったのが15時半。本別への峠道、昨日よりは少し早い時間帯のせいか、キツネにも鹿にも出会うことがなく、ちょっと拍子抜けした。
 道東道を本別から一気にトマムまで走ってしまう。十勝のほとんどのものごとに目もくれずに。ひたすら太陽の動きと、蒼穹とに圧倒されながら。
 道東道を下り、南富良野へ。そして往路と同じく、富良野の同じ給油所でガソリンを補給する。往路と同じく桂沢湖畔を経由する山道を、三笠に下り、ラストの高速を一気駈けで、札幌に着いたのが20時半。一仕事して家に辿り着いたのは22時過ぎである。
 なけなしの体力を振り絞って、ユーロ2008準決勝、ドイツ対トルコの試合を見る。疲弊した体に、体力も気力も戻ってくるのがわかる。ビールとサッカーの効果だ。判官びいきで、トルコを応援してしまったのだが、ドイツは相手を崩さずとも点を取ることができる。本物の強さである。
 札幌ドームでサウジアラビア相手に8点も取ってなおかつ攻撃の手を緩めることのなかったドイツをはっきりと覚えている。その頃のメンバーがまだ半分ほどいる。バラックもクローゼもその頃には若手だったが、今は、代表チームを支える屋台骨だ。
 凄まじい決定力、という以外にない。それがドイツである。