シュンの日記なページ

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幸福な帰路

 往路をただ戻っただけなのだが、朝、釧路を発ったときから、雪が舞いはじめ、昨日とはまるで異なる天気、路面状況となり、道路は粉雪がまぶされ、次第に深く積もり、窓に雪が降りかかっては風が薙いでゆくようになる。

 時折、青空や陽射しが雲間から差しこみ、雪の白が銀色にきらめき、眩い。何と言っても雪を被った自然の姿は、言い表せないほど美しく、それだけで運転が楽しくなる。

 雪の道東道を芽室で下り、新得の蕎麦工場で、降る雪を窓越しに見つめながら、美味しい十勝蕎麦を啜った。狩勝峠を越えると、雪は消えてゆき、再び富良野から雪の峠に入り、桂沢ダムを見下ろす頃には、再び乾燥路。そして夕映えが素晴らしい。

 夜に札幌に帰着して、忘年会に向かう。三連チャンの呑み会が体にこたえた。二次会もゆかずにさっさとずらかる。帰宅すると夜には吹雪。札幌もやっと冬らしくなってきた。