リンチが待ち遠しい

　今日TSUTAYA-DISCASより届いたDVDは『ツインピークスseason1-vol3』『Drコトー診療所2006-vol.1』。懐かしの、そして喉から手が出るほど欲しかった『ツインピークス』が急にリリースされたのは、やっぱりデイヴィッド・リンチ監督の『インランド・エンパイア』8月公開を見越してだろうか。ああ、8月25日まで待てないぞ。

　そう言えば、絶版中の『ローラ・パーマー最期の七日間』は、忘れられっぱなしなんだろうか？　LDしか持っていないのでメディアを変えたいところなんだが。

　昨夜全英オープンの生中継で見たこともないほどのタイガー・ウッズの不調に長らくつきあってしまい（しかも酔っ払ってだ）、午前中は、寝不足で死にそうだったが、ヤクが切れたので病院に行かねばならなかった。自転車で思い切り走ったので（ここのところ足はほとんど復活したクロスバイクに頼っている）、深呼吸を何度もして診察に望み、血圧を測定してもらった。何ともなかった、ほっ。

　家に帰り着いてからは、朝録画されたばかりの『ミディアム２』を愉しむ。その後、寒いので窓を閉めたりしながら、寝転がって船戸与一『風の払暁　満州国演義I』に取り組む。このサーガ、どこまで続くのか知りたいのでネットを検索しまくったが、この作品に関する作者インタビュ−記事をやっと見つけた。作者名と「インタビュー」という検索キーワードで引っかかるものなのだな。

　夜には、ジンギスカンを食べながら（妻に昨夜もジンギスカンであることを言い忘れた方が悪いので、何も言わずに食べた）、アジア・カップ・サッカー、日本-オーストラリア戦を観戦。とにかく攻撃に対する積極姿勢が見られず、パスばかり回す選手が多いので苛々してみていた。PKで勝ったからと言って納得しきれないものが残る。これで湿度が低く、相手選手たちの移動の疲労がなく、審判が不可解なレッド・カードを相手選手に出さなかったら、日本は勝てたのかい？　と言いたい。両サイドはちゃんと抉れる選手にしたい。山田とか相馬とか太田とか藤本とか家永とか。今回のベンチ入りであれば水野とか村井とか。三都州を呼び戻してもいい。少なくとも梶と駒野のヘボクロスはもう見たくないのであった。