シュンの日記なページ

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ランチ&レッズプレス

 毎日のように、携帯でレッズプレスをチェックしている。電車の中、あるいは今日のように昼食に出た折など。コーヒーを呑みながら。はるか南にいる浦和レッズを。
 レッズは指宿合宿で毎日のように練習試合をやっている。あちらは暖かくて、大原のように極寒(!)じゃないんだろうなあ。大原よりも暖かいせいか、そこそこいい内容で試合をやっているようだ。
 今の時点ではレギュラー枠を目指して選手間の競争原理が働いており、それが選手の動きを活発にし、チームに勢いをつける。またしても体力面での仕上がりを敗戦の理由にしている日本代表関係者のゆるいコメントと較べれば、こちらは戦争である。
 闘莉王のような一つの中心点がいなくなった後、自分が中心点になるべくピッチの11人が頑張っているわけだ。加藤順大はまだフィールドプレイヤーとして使われているみたいだが、加藤のプレイは運動量もあって、とてもキーパーとは思えないポジショニングセンスを持っている。本気で使ってくるわけはないと思うけれども。一人2ポジションという現代サッカーは、ついにキーパーまでをも巻き込んだのか?
 今日は阿部が前に飛び出して単独でゴールを決めたようである。試合に餓えていた、というのが彼の言葉だった。他に、宇賀神の左サイドからのクロスを高崎が決めたそうで、まるで大原の再現を見るようだ。大原では宇賀神から高原だった。スピードのあるサッカーは楽しい。
 今のレッズであれば、日本代表になら勝てると思う。岡田監督を初め、日本代表にはもう競争原理はあまりないのだと思う。競争原理を感じているのは稲本や佐藤寿人くらいに見えた。仕上がっているのは内田。なんでこいつが代表なのと思えるのが長友、平山。平山は驚かれるかもしれないけれど、本番で使い物にならないような気がする。格下相手専用フォワードなんて何人いたって必要がないじゃないか。
 レッズのフォワードでは、林が今日GKとの一対一を二度外したとのこと。運動量とスペースを作る動きがよかっただけに何だかまたフィンケに愛想を尽かされそうでちと悔しい。でも永田と宇賀神の左サイド、林と平川の右サイドというのはさすがに魅力だ。昨年よりもずっとタッチライン深くまで抉っていることが一番の差だ。
 そこを抉れる選手が多いのと、柏木あたりから縦に当ててゆくパスが生きているせいだと思う。
 今年のレッズは選手たちの起用だけでも楽しみだ。けっこう行けそうな気がしている。明日のジュビロ戦も楽しみ。