シュンの日記なページ

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クールビズ支度

 明け方に起き出して、だらしなく寝た自分を反省してから、またちゃんとパジャマを着て眠ることにした。昨夜は着ているものを毟り取って、下着だけで寝てしまったようだが、今日はとても気温が低いので、寒い。毛布にくるまって、ふたたび眠る幸せよ。
 10時に起き出して、今日は酒はやめようと誓う。カレーライスを作って健全に夕食を計画しよう、そう思って冷蔵庫を探る。足りないのは、にんじんと投入する肉くらいなものだ、よし、買い物だっ、とパジェロに乗り込むと、セルがぐいんぐいんと回ってすぐに止まってしまう。何度試してもエンジンがかからない。ふと顔を上げると、おお、車内灯が点っているではないか。先週の日曜日以降乗っていないから、一週間点りつづけていたものと思われる。
 JAFを呼んだが、すぐには来れないみたいだ。起きてから朝食を食べたり、洗濯をしたりしていたので、あっという間に昼になってしまう。JAFの担当はバッテリーを調査し、元気です、と表現し、がちゃがちゃとケーブルを繋いだ。ぼくは指示に従ってイグニッションを回し、エンジンは息を吹き返す。今月は二度目のJAFだな。札幌とさいたまと。
 札幌なんですね。ノートパソコンで検索した担当者が、住所は変えませんか? と聞いてくる。変えない、と答える。自分の本来の家は、今のところはまだ札幌にあるから。
 寒冷地仕様のバッテリーの馬鹿でかさに担当者はいつまでも呆れている。車内灯が点ったまま一週間経ってもまだ消えないなんて、オバケみたいなバッテリーです、と感嘆する担当者であった。
 このまま30分以上エンジンを切らないで、できれば走って欲しいというので、予定を早めて、埼スタに出かけることにした。雨がときどきぱらつくのと疲労が激しいので自転車は今日はやめとこう。でも、万が一駐車場が空いていなかった場合に備え、自転車を乗せてゆく。
 結局自転車は使わず、駐車場に停め、埼スタナビスコカップを楽しむ。駒場ラーメンを食べたくなるくらい涼しかった。若手中心のレッズなのに、気分よく新潟に2-0で勝った。巧さに偏重するレギュラー選手たちに比べ、明日はもう使われないかもしれない若手選手の多くにチャレンジ精神が見られたように思う。
 帰りがけ新都心駅の西側に越えて、本を買いに行く。何でも焼肉屋安楽亭」チェーンがやっているマンモス書店で名前は「書楽」。無理矢理チェーン店と名前を結びつけてかえってダサいな、と思いつつ、やはり札幌のコーチャンフォーに比べるとスケールが小さいなとため息をつきつつ、何とか、本を仕入れた。村上春樹の新刊は入荷するなり売れてしまうらしく、棚の上には下巻の方しか置いてなかった。上巻を諦めたら、レジ横に二冊だけそれが置いてあったので、何だよ、あるんじゃん、と文句を言いながら、これもと買い込んだ。変な本屋!
 その後、新都心のヨーカドーでクールビズ対策としてビジネス用夏物衣料を買い込む。ワイシャツ、ネクタイ、ブレザー。ブレザーはサイズがないので取り寄せ。ネクタイは予定になかったけれど(何せネクタイ不着用を許されるのだから)、ちょっと気に入った色柄が何本かあったので、誘惑に負けた。
 9時の閉店時刻ぎりぎりで、その後二つのスーパーを回り、今夜は最早カレーを作る時間なんてないぞ、とすっかり遅くなった帰宅後は、ホットプレートでジンギスカンをやりながら、結局はビールを呑んでしまったのだ。だけど、冷蔵庫に見知らぬ缶ビールが一本。いつどこで手に入れたのだっけ、となかなか思い出せないのだけど、とっても美味しくこれを呑んだ。アサヒのザ・マスターというビールである。