シュンの日記なページ

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田園の巨大モール

crimewave2010-03-27

 R122沿いの田園地帯に俄かに出来上がった郊外タイプの巨大モール。菖蒲モラージュ、というところらしい。情報は、以前通いの床屋で聴いていた。何せ日本で5館しかないデジタル3D対応のIMAX CINEMAの一つがこの109シネマズ菖蒲なのだそうだ。
 家内が、息子とアバターでも見に行ったら? と提案するので、それに乗って朝から息子をパジェロの助手席に乗せて出発する。しかし年度末工事が連続する幹線道路の片側通行等、予期せぬトラブルに阻まれ、結局15分の遅刻により入場できず。
 残念がる二人は帰りかけたが、息子が代わりに『ダレン・シャン』を見たいというのでこれを見ることにした。『ダレン・シャン』は、確か息子がヤング向けのダーク・ファンタジーということで本を集めて読んでいたものである。誕生日やクリスマスのプレゼントで買ってあげたことを思い出した。

 ダレン・シャン 1 (小学館ファンタジー文庫) ダレン・シャン 2 (小学館ファンタジー文庫) ダレン・シャン 3 (小学館ファンタジー文庫)

 全12巻くらいの大作らしいが、映画自体は息子によれば1〜3巻くらいまでの物語。まだまだ序章という感じで終ってしまうので、何となく物足りない感があるのだが、次々と続編の構想があるのかもしれない。バンパイアーとバンパイニーズというはぐれ物との闇の戦いに巻き込まれた少年の成長物語、といった明るい健全な怪奇青春小説の映画化作品は、これまた息子によれば、小説の遅々とした進行と比較すると、だいぶアクション主体のスピーディ極まりない話で、だいぶ飛ばされた要素があるということらしい。
 息子には、映画と小説の違いなんていうところの面白さを味わってくれればそれでいいのかな。
 ユーモラスで、可愛くって、それでいて少しえぐいどろどろしたブラックなところもあって、息子とじゃなければ絶対に劇場でもDVDでも見ることのなかった映画を見る機会が偶然訪れたというわけだ。

 夜は、義父母からフランス料理をご馳走になる。新都心のアルピーノ。今夜は、誕生パーティを開いている家族に加え、二階では結婚式がったみたいで、窓の外には、寒い風の中、写真撮影のためにウェディングドレスに身をまとった花嫁の姿が見られたりした。
 料理の方は、他に類を見ない味。ワインが美味しく進むのだった。
【春のメニュー】
 -アミューズ ブーシュ アルピーノ 
 

 -鯛と春の緑野菜のテリーヌ仕立て アンチョビーのサバイヨンとブロッコリのクーリソース

 

 -市場から 本日の魚料理

 ①鰆   

 ②黒ソイ 

 -グラニ

 

 -前沢牛フィレ肉のグリル 蕪のシェリービネガー風味ソース 春野菜のソテー添え

 

 -熟成されたチーズ

 -特製デザート

 

 -コーヒー 小菓子