シュンの日記なページ

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豪雪の街

 異様な眠気だ。一体どうしたのだろう。鼻炎カプセルでも服んだときみたいな眠気のうちに朝が来る。
 今日は朝から、岩見沢へ移動。豪雪の街である。道路端に寄せられた雪の壁は背丈より高い。四つ角で車が曲がろうとするとき、あるいは駐車場から出ようとするとき、本当に道路の左右が全然見えない。危ない。
 でも、これが岩見沢の積雪量なのだ。昨年だったか、札幌のほうが岩見沢より雪が多いという異様な年があった。でも本来はこうであるべきだ。札幌は帳尻合わせのようにホワイトクリスマスの朝を迎えた。ちゃんと雪が積もった道路。ちゃんとつるつるに凍る路面。でも岩見沢の雪はそれどころではなかった。

 パトリシア・コーンウェル『捜査官ガラーノ』読了。コーンウェル中、最も短い作品ではないか。ニューヨークタイムズ・マガジンに15週間連載されたものだそうだ。他にもこのミステリー・コーナーでは、スコット・トゥローマイクル・コナリーが連載をしているのだそうだ。そこそこのメンツ。どれもこの程度の短さ、即ち軽い読み物なのだろうか。ちょっと違和感があるけれど。個人的には、そうせコーンウェルなら、『捜査官マリーノ』の方が読んでみたかった。

 捜査官ガラーノ (講談社文庫)