シュンの日記なページ

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運、不運

 決定機を何度も外していると、運は自然と相手に回っていってしまう。サッカーの試合を何度も見ていてわかっていながら、やはりそのとおり、相手にどんどんと二点も食らってみると、衝撃である。
 その後後半になって闘莉王が盛り上げてくれたが、その原因となったのが、長谷部、エメと攻撃の核二枚の負傷退場だったろう。その分を精神的にカバーしようとして闘莉王はさらに激しく燃え上がった。後半の3得点は彼が中心になって回りだしたレッズの闘志が、市原を凌駕した結果だったろう。
 ロスタイム4分を守れなかったとは思えない。ペナルティエリアの外で犯したファールでPKを取られたシーンは、これまでJリーグを見ていた中で初めてのことだった。逆は沢山ある。疑惑かと思われるものでもたいていエリアの内外という問題ははっきりしていたことが多い。エリアぎりぎりだからそこでファールを犯すのは、エリアに入り込まれないうちに止めるためだ。選手はそのまま突進して惰性でエリアに倒れ込む。それがPKになることはほとんどない、というのがサッカーの常識だと思っていた。冷静&クールぶりを発揮する岡田主審のジャッジだけに、そのミスは頑固そうで、始末が悪い。
 レッズは不運だったのだろう。負傷、判定、その他で。それを気力であそこまで持ってゆくのが精一杯の試合だっと考えておこう。くそっ!