真夜中の熱狂
真夜中にサッカーを放映してはいけない。特に、会議の後のホテルのTVでなど。
ワールドユースのベナン戦を面白く見たが、その後、浦和レッズ対バルセロナまでやってしまうとは、これはいけない。飲んだくれた夜中に、しかもこの試合は家できちんとHDD録画予約をしているものなのに、身体の限界まで、つまりハーフタイムまで見てしまったわけである。
その後、帰宅してから後半を見た。なかなかの締まった試合ではないか。3−0というスコアは、バルサのすべて流れるようなパスワークから生まれたものだが、久々の闘莉王が間合いの取りかたに失敗している要素が強い。
こんなに鋭いバルサを相手に、あれだけレッズもチャンスの山を作れたのだから、エメがいれば一矢を報いることもできたかもしれない。少なくとも達也、横山、永井、悔しいのではないか。それにしても後半若手を随分体験投入させた。赤星が見たかったのだけれど、なぜ出さなかったのだろう。