シュンの日記なページ

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暖冬

 朝、交差点を曲がるといきなり、車があらぬ方向へ回転。タイヤがスリップしてもってゆかれたのだが、片側二車線道路、中央分離帯付きという、大きな道路で、珍しく後続車もいなかったため、ギアをバックに入れて、逆を向いた車をまともな方向に戻す。その後は慎重に運転に切り替えたが、停車時に、路面をじっくり見つめると、アスファルトの上に薄膜のように氷が張り詰めていて、これはいかにも滑る。典型的なブラック・アイスバーンだ。
 どの車も、きょうは恐る恐るのノロノロ運転状態で、渋滞が引き起こされ、あわや遅刻するのかと思った。
 日中は会議だったので外の様子はあまり気にしていなかったが、相当気温が上がってプラスに転じたらしく、夜になっても路面は解けかけた雪の上に水が浮いている状態なのであった。
 今夜は、ひさびさの独り呑み会という誘惑に勝てず、とり千へ出動。おでん、串カツ、サンマ蒲焼き、なんていうところを、生ビール、日本酒の燗と常温ニ種、焼酎お湯割、といったところでやっつける。常連が多いため、独りで来てもゆっくり笑いの中に入れるところがほっとする。
 仕事関連と家族にしか会うことのない日常生活からのちょっとした脱出。埼玉時代は、思えばこういうことを週に二三回。土曜日にはレッズ仲間と観戦して過ごし、日曜日には草サッカーチームと球蹴りをして遊んだ。巣ごもりが日常的になりがちな冬の北海道生活の中ではメンタルヘルスを考えて、自主的にこうした機会を持つように努力すべきなのだ。などと書くと、さも正論めいていて、安心したりするわけです。