シュンの日記なページ

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ナイト・サイクリング

 午前中は歯医者に向う。歯石を取るのだけれど、今日は麻酔をかけての治療なので少し時間がかかった。途中痛みを感じたので、麻酔を追加してもらった。どのプロセスも決して楽しいものではない、もちろん。
 麻酔が効いている間はしばらくものを食べられないと予想していたので、事前にご飯を二膳食べている。味噌汁は最近自分の作るものが一番美味しいのじゃないかと思うようになった。これが本当の手前味噌だが。
 さいたまの夏は暑いので昼には蕎麦を食べようと思った。スーパーに買い物をゆくついでに惣菜コーナーで掻き揚げを一つ買ってきた。もちろん蕎麦用。
 麻酔が切れた頃に蕎麦を茹で、冷水で揉んで、先ほどの掻き揚げと一緒に食べた。美味しい。
 それから新都心郵便局へ出かける。やたら近未来的な風景だ。でも住所を証明するものがないので渡せないのだそうだ。ぼくの住民票は札幌だから。さらに賃貸の契約書まで持って行ったのだが駄目だと。じゃ、そんな郵便物は要らねえ、突っ返してくれと言ったら、局員が済まなそうにしていて、声まで震えているので、自分が悪者になったような気分になって、そのこと方でむしろ若干落ち込みながら郵便局を後にした。
 その後、COCOONの駐車場に車を止め、紀伊国屋で本をいっぱい仕入れる。昨夜のfadv-SNSで話題になったマンシェットの『愚者(あほ)が出てくる、城塞(おしろ)が見える』も買い込んだが、他に湊かなえ『贖罪』、R・B・パーカー『灰色の嵐』、ハイアセン『迷惑なんだけど?』、グリシャム『謀略法廷』、白川道『最も遠い銀河』、そしてわれらが船戸『夜来香(イエライシャン)海峡』。船戸と白川は北海道小説みたいである。嬉しい嬉しい。
 一旦家に帰り、本を置くと、今度はヤマダ電機へふたたび出かける。アンテナコードの抵抗が大きくノイズが激しいのだ。今日のテレ玉の試合をしっかりと録画したいので、走ったのだが、どうも扇風機のコーナーに人が集まっているような気がする。壁掛式扇風機とか小型扇風機があり、どれか買ってゆこうかと思い悩むが、窓を開けて眠ればいいやと軽く決断し、家電売場を後にする。
 明日、朝から配管掃除が入るので、部屋の中を片付けている間に、夕方になった。チャリを出して、埼スタへ。夜19時の試合だが到着は18時。およそ30分くらいの行程か。
 試合は、盛り上がりすぎる展開。後半のレッズの広島への圧力は気持ちがよかった。
 夜の田園を自転車で走って帰る。遠回りだけれど、メインストリートはレッズサポの自転車やバイクでいっぱいでとても走りにくいから、見沼を横断するルートを選択した。埼スタにいた4万人が全然見えないくらい選択肢に入らない効率の悪い回り道なのに、途中女の子三人のチャリダーを見た。少し感心。
 それにしてもとても暑い。喉が渇く。家に着くや否やトマトをかじりながらビールを呑み、スポーツニュースを見る。何だかんだ、とても忙しい一日である。