大逆点
今日は、最下位の大分なので、普通のチームなら楽勝と思うべきところをレッズだからと心配気に埼スタに入場。レッズは強いチームにはいい試合をしても下位と侮るチームにはことごとく痛い目を見る、という実に精神的に問題のあるチームなのだ。
よって20分までにあれよあれよと3試合した経緯は、いかにもレッズ。だけど浦和劇場という言葉もある。これは4点取らねば勝てない試合。それをリアルタイムのライブで見ることができるドラマ性を秘めているあたりも浦和レッズ。
なぜ3点も取られたの? と妻。まぐれ、とぼく。そう、レッズに対しては下位チームも何だか違うミラクルな力を発揮してゴールを取ることが多いのだ。
かくして今日の試合はまるでレッズ劇場。3点を献上して、のこり時間でいかに逆転勝利へもってゆくかというストーリーで、そいつを見事に完成させてみせたのだ。すっごいなあ。
というわけで4-3という気分のいいスコアを引っさげて、今日はビール食事抜きでの車で帰宅を果たした次第。
ちなみに埼スタではハーフタイムに今日も花火。試合前には雪を降らせるイベントがあり、真夏の空の下、積もった雪に群がる子供たちの姿なんていうのもあったのだ。
まさに浦和レッズ劇場の大道具部隊が活躍してみせたみたいに。