シュンの日記なページ

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外房ドライブ



 妻は、結婚前には毎年、この時期には千葉に行って花畑やいちご狩りをしてきたのだそうだ。
 今年は花畑は抑えておきたいというで、妻の臨時休暇を利用して平日の千葉へ出かけた。途中、海ホタルに寄ったのは佐世保バーガー仕入れるためだったのだが、残念ながら大規模工事中で、海ホタルは魅力なし。朝からの小雨の影響で、曇っているというのも残念。
 しかし10時を過ぎる頃には、青空が全面に広がり、天気はとても好転していったのだ。
 海ホタルからは妻に運転を代わり、ぼくはのんびりくつろがせてもらう。
 さて、やってきたのは道の駅ちくら・潮風王国。
 太平洋の波を楽しんだ後、花畑で、花摘みを楽しんだ。ぼくは花の相場はあまりわからないのだが、生花の免許皆伝でもある妻の花摘みの助手として、花の色と香りを楽しませてもらった。

 潮風の中、コンバーチブルの屋根をオープンにして、しばし海沿いのドライブを楽しむ。ステアリングを握るのは妻。今日のぼくは、もっぱらカメラマンである。
あみもと
 鴨川を少し北にいったところにある安房小湊で食事をしたいと、ぼくが希望し、行き当たりばったりであるが、道路を挟んで浜に面した料理屋「あみもと」に立ち寄り、昼食とした。
 ぼくは定番・刺身定食を頼んだが、妻は「おらが丼・はばのり丼」を頼んだ。ご飯にはばのりを敷き、その上に、地魚のづけ丼にエビのすり身を乗せたもののように見える。これは少し頂いたが本当に美味い。
 また店に入るなり目の前に、本物の船を使った生簀があり、そこに伊勢海老がうようよいるのも圧巻であった。
 ほんとうに、来てよかった!


 鴨川に戻り、かんぽの宿にて日帰り入浴を所望する。露天風呂ではなく、最上階の海を見下ろす展望風呂であったが、平日の静かさを楽しませてくれて、心身ともにリフレッシュされるのであった。


 ぼくの山登りのきっかけとなったのがここ保田の北側にある鋸山。なんと、小学五年生の臨海学校の折に、登山プログラムが組まれており、ここにみんなで登ったのだ。それ以来、何十年ぶりに訪れたこの山に今日はお手軽にロープウェイで上がってゆく。
 頂上から、夕焼けには少し早い時間帯の太平洋、東京湾が見渡せた。三浦半島久里浜から金谷漁港に入るフェリーを見下ろしながら、しばし風の中でくつろぐ。