熟成生ラム
肉を熟成させるという意味がどういうものなのか、あまり具体的にわからない。動物の死骸から肉を切り取って、適度に時間を置くということを想像する。そうしてから冷凍にかけたり、そうでなければ食べてしまうのかもしれない。いずれにせよ熟成によって肉の旨みを引き出すということなのだろう。
肉を叩くということについてもよくわからない。あれで肉がどれだけ美味しくなるものなのだろうと、いつも不思議に思ってしまう。
今日はひさびさにヤマダモンゴルに出かけて、熟成生ラムを炭火で焼いてホッピーを飲んだ。ホッピーには、ビールにならたっぷりと含まれている痛風に悪いプリン体が全然ないのだそうだ。
月曜日から、こういう贅沢な夜を過ごすと、残りの一週間が手ごわいものに姿を変えるのだが、何らかの犠牲無しには楽しみなんて得られないものだ。