浦和レッズ ACL/ムアントン・ユナイテッド戦
息子を見舞ったら、高熱が10日も続いて、食事もできないで点滴だけで過ごしている病状にある姿が、痩せ衰えて見え、とても辛かった。本を一冊だけ置いていったけれど、レッズの試合はテレビで二試合とも見てたそうだ。
これから君の代わりにOさんを誘ってゆくよ、と言い残して、ACLの試合に向かう。今日は全部自転車で走る。
16時に着いてしまい、手持ち無沙汰になった。さして混んでいない状況で(この日の観客数2万3千人、週末の名古屋戦より3万人近く少ない)、並ぶ必要もなく、席も南側であればいいところが取れたので、あとは屋台の食べ物を仕入れてビールを飲んだり、うろつきまわったりするくらいしかやることがない。
南広場にはアウェイチームのムアントンのサポーターの陽気にはしゃぐ姿が目立っていた。
夜更けて、ようやく試合となり、まあ快勝に近い形となる。Jに比べて審判のファール基準が低く、ほとんどとってくれるので、レッズにとってはよかった。10人になってどうなるかなと思ったが、良い方に転んだ。最後の1点のプレゼントは頂けない。ロングパスのミスは多すぎ。関口が気の毒になった。
帰りの自転車はきつかった。寒さの中での観戦後、汗の吹き出すペダルこぎ。山の筋肉痛の上に重なる疲労を年齢(とし)なりに感じながら、夜風のなかを喘いで帰還。
息子の見舞いには明日も行こう。