数値の恐怖
心臓のCTを撮りに市立病院へやってきた。
昨年の春、東京本社に転勤移動になって間もなく、自転車でこけて頭を打ち、血だらけになって救急部を訪れて以来の市立病院、かな?
近所のクリニックからの紹介状を提出し、あとは内科を受診して、胸部レントゲンを撮って、内科を受診して、今度はCTを撮って、また内科を受診する。
心臓はなんでもないですね。ちょっと左に寄っているので、主治医が疑いを持ったということでしょう。
はあ、よかった。
でも来てよかったね。中性脂肪が異常を示しているよ。
値は書かないけれど、会社の定期健康診断で二次検診の指定を受けた項目である。さらに数値は異常の方向に向けて上がっていることを示しており、四十代でγ-GTPが異常を示し、死ぬかもしれないといわれたことを思い出した。
酒を控えてくださいというので、今日は500缶一本で我慢することにした。