シュンの日記なページ

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さいたまサハラ体験

 今日は昨日に続く猛暑日
 営業マンにとっては地獄だ。今日はとある区画整理地区を、互いに離れた家を紡ぐようにして歩き回ったのだが、田舎であるゆえに、日陰がなく、一瞬熱中症を疑う吐き気に襲われた。救いの神のように、日陰と自販機が目の前に現れた時は、スポーツ飲料500mlを一気に飲み干し、ミイラ化を防いだ。
 まさに生き延びた感じだ。
 途中、え? と思われる場所に喫茶店があった。富良野でよく通った「糺の森」みたいに、自然と調和したコーヒー店であり、とても不思議だ。
 客のいない午前、世界に向けて開かれたドアの向こうから現れたママと、核戦争後の地球で久しぶりに出会った人類同士のように、静かに話をした。不思議な世界の不思議な空間だ。
 ネットで検索したところまったくヒットしないので、今度自分で写真を撮ってここのページにアップしようかな。それともこのままその店の存在を隠しておこうか。
 最後に高速道の下をくぐり、街のほうまで歩いた。国道にたどり着くころにはふたたびミイラ化しようとしていた。無事に帰りついたのが奇跡であるかのように。
 6月の異常気象らしい。猛暑日というらしい。いずれにせよ、焼かれるような暑さであった。