シュンの日記なページ

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晴れのち曇り

 今日もVAIOと格闘である。今日はテレビアンテナとも繋いだ。
 午後はレッズ戦を見に埼スタへ。サポの変わらぬ必死の応援にもかかわらず、レッズの選手の動きは決してよくはないように見える。出だしこそダッシュをかけたが原口元気の1ゴールのみ。元気がレッズを活性化させるとのぼくの定説は相変わらずなのだが、当の元気がこれだけ闘ってくれる選手になったというのに、なんだかバランスが相変わらず悪い。
 守備陣がボールをとらえたときに前線でボールをもらう動きが少ない。セルヒオがボールを運んでドリブルを仕掛けるシーンが多かったが、パスコースを見る視野が狭いのか、より有効なスペースへのパスが少ないためにチャンス幅が狭い。
 柏木はパスコースがよく見えているのだが技術が追いついていなくミスが多い。チャレンジのミスというだけでは済まされないけっこう致命的なミスをやっているように見える。
 永田からのパス、啓太の体の向きを誤ったトラップのミスは失点に繋がってしまった。これは暢久であれば起きなかっただろうな、とは途中交代してからの山田の技術の高さを見てしまったばかりの愚痴かもしれない。啓太はかつてのダイナモぶりを見せてはくれなかった。利発な人なので、もう少し全体を引っ張ってくれるといいのだが、自信なさげなプレイぶりからその気配は身を潜めているように思える。
 後半はどんどん攻め手がなくなり、なんだかなあ。コーナーだって高崎に合わせ、高崎が競り勝っているのに、誰でもが予想されるボールの落とされるだろう位置に一人もレッズの選手のいないシーンには、何を普段練習しているのかと、腸が煮えくり返る思いだった。
 のっけの元気の得点で青空に相応しい試合になるかと思いきや、空模様と同じく晴れのち曇りの、あまり後味のよくないゲームになってしまったのが、ともかくも残念である。

クロッシング [DVD]

 夜にDVDで『クロッシング』という映画を見た。3人の警官を主人公にし、それらの運命がクロッシングするタイミングがクライマックスとなるのだが、エルロイの小説のようで、シナリオに深みがあり、老トル扱いされるリチャード・ギアはとりわけうよかった。こんなよきノワールがあったのね。ふむふむ。