シュンの日記なページ

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雨に濡れても

 少し疲れ気味の朝。それはそうだ。昨日は結局3時半まで本を読んでしまったので、3時間も眠っていない勘定になる。
 おまけに今日も雨。
 昨日も雨だった。
 外回りの営業であるぼくは、雨の中を傘を差して営業します。もちろん車のハンドルを握ることもあり、水溜りが酷くなければ歩くこともある。どちらかはその折々の状況により決定してゆく。
 でも一日中雨、という日は結局、足先から頭のてっぺんまでびしょ濡れになってしまうな。
 使いすぎたハンカチも水を吸いすぎて重くなってしまい、それを尻のポケットに突っ込むのにも躊躇いを感じる。何をしても雨に濡れる。
 こういうときは諦念だ。
 山を歩いていた時も、草サッカーに嵩じていた時も、ゴルフ三昧だった時も、雨はいつだって時に、降るものであった。
 夜、スーパーで北海道産の刺身用ミズダコが置いてあったので、奮発して買ってしまった。生食用だが、遅い時間なので、念のため少しお湯を通して食べる。さいたまで、しかも家庭で、こうした北海道産のミズダコを包丁で切り、湯通しして、水で再び締めて、山葵を乗せ、醤油に端先だけをちょいちょいとつけて食べ、ああ、美味い、などとため息をつくことができるなんて全然思わなかった。雨に濡れて辛かった分、楽しみのお返しかな。