敵地……大宮公園
プレシーズンマッチ、さいたまシティカップ、浦和レッズ対大宮アルディージャのささいたまダービーに参戦。
昨日いろいろ問い合わせたものの、さいたま市民優先チケも一般向けチケも完売とのことで、諦めていた。ぼくはさいたまに住んではいるけれど、現状まだ住民票上は札幌市民なのである。
ところが今日、朝寝を楽しんだ後、遅めの朝ごはん(鮭、納豆、豆腐とワカメの味噌汁)を食べていると、昔会社の同僚、現在レッズサポのS君から電話があった。長男がジュニアの試合に出ているのでピッチで観戦できており、その後の試合は奥さんは帰るので、チケットは使わずに済んだのだということ。
よくわからないがボーイズマッチ観戦だけの人はチケット不要だったみたいで、とにかくチケットはあるよ、とのこと。
洗濯が終わり、ちょうどこれらを干し終えてから出発し、チャリで大宮公園へ。
ナックファイブ・スタジアムが敵地だとは未だに思えず、大宮サッカー場をホームにしていた記憶が未だに記憶に新しいレッズサポであり、何より子供の頃チャリでこの辺によく遊びに来ており、となりの野球場のスコアボードの中に忍び込んでスコアをいじって遊んだことだってあるくらいだ。もちろん競輪場をジャリチャリで走り、高度感に眼を回しそうになったことだってある。大宮公園はそういったぼくの「庭」であった。
その庭でレッズが負けてゆく。一対一の勝負で、カバーリングの拙さで、動き出しのスピードで、シュート力で、ラストパスの精度で、そして何より現時点での選手たちのコンディションで。
合格は、宇賀神、マゾーラ、セルヒオ、永田、くらいか。
ちょっと厳しいなと思えたのは、達也、啓太、暢久、柏木、元気。
未だ噛み合ってないマルシオ、原、ってとこかな。
とにかくあと二週間で本番である。左右を使うという割には、サイド攻撃はさして多くなかったように思う。なんだか中途半端なイメージ。
審判ジャッジは、プレシースンマッチでの調整という意味を、両チームにとってなきものにしてしまったな。かくして今年もJの不幸は審判を中心に根強く残りそうな暗い予感が残るのだった。