シュンの日記なページ

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給料泥棒たちの謝罪

 最近のお気に入りの曲はSuperflyがライブでよくカバーしている桑田バンドの"Skip Beat"。
 今日は通勤時にずっとこいつをかけていた。もちろん本を読む時間以外だが、それでも何十回と聴いたのじゃないか。桑田の下品な「すけべー」と聴こえる原曲を、Superflyが歌うと、こんなにかっこいい曲だったのね、と気づかされた感じだ。もちろん桑田の才能は無尽蔵であり、たまに女性ボーカルで歌われたりすると、きっと作者も想定していないだけに、驚きが待っていたりするのである、きっと。
 今日も雨降る一日。日韓戦のために早足で歩いて帰ったのだけれど、最近の日本代表はやっぱりダメだった。オシムが育てた日本らしい強みのあるサッカーを、岡チャンが「俺のやり方でやらしてもらう」と言って以来、本当にこのおばかでプライドばかり強い監督に壊されてしまった感がある。マリノスのサッカーを壊した人を、代表監督なんかに据えるからいけないんだよ。
 しかも試合後「すみません」だと。しかも、監督を続けていいんですか?と聴いたら会長にやれと言われたから、これまでのやり方でやるしかない、との決意なのだそうだ。続けたいのはわかるけれど、日本中がこのワールドカップでの勝利を早々と諦めようとしている現状の責任を取って辞めてほしいのだけれどな。
 長友が一番目立っていたくらいなんだから、もちろん日本の黄金の中盤と言われる選手たちが輝きを失ってきているのは間違いない。俊輔はフィジカルが異様に弱いし、大久保はシュートが枠に飛ぶのを滅多に見ることができないしわがままだし、遠藤もどこか元気がないし。中盤で相手に喰らいついているのは長谷部しかいないように見えた。
 ジーコの夢見た黄金のカルテットで世界に通用しなかった日本のサッカーを、オシムが走り勝つシンプルなサッカーに変えた。もちろん今の世界の主流であり、Jリーグでも浦和レッズでも採用されているプレッシングサッカーだ。敵を囲い込んでボールを奪った瞬間に素早く攻撃に転じるために、後ろの選手が前を追い越してフリーランニングをあちこちに展開し、パスコースを複数作り、ゴールへの最短の距離とスピードで点をもぎ取る。もちろん体力勝負だ。今日の俊輔の体力では世界中どこのAクラスチームでも余り役に立つことはできないだろうな。
 レッズで言えば細貝や達也。代表で希望が持てるのは同じ中村でも賢剛の方だろうな、今の選手では。おっと、今日の俊輔だったら小野伸二のほうがはるかに貢献しただろう、精神的なキャプテンシーという意味でも。
 とにかく今日は給料泥棒のおっさんたちが、朝から夜まで謝ってばかりいる日だった。普天間基地のことを謝っているおっさんに、知性の感じられない発言ばかり繰り返している岡チャン。どっちも考えが甘いし、自信を失っているように見える。どっちも辞めちまえ、って風に思えるのだけれど。