シュンの日記なページ

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デンタル・クリーニング

 仙台行の疲労が残り、朝から辛いのだけれど、歯医者の予約が入っているのだ。
 鯵の干物を焼いて、納豆をかきまぜて、ワカメの味噌汁を啜って、ご飯をきっちり二膳食べ終える。納豆のにおいを他人に気づかせたくはないのでよく歯を磨き、ブレスケアを胃に放り込み、リステリンで仕上げ、口内をミントの爽やかさで満たす。
 麻酔をかけられ、担当の歯科衛生士の女性に歯石を取ってもらう。今日は下の前歯で、一番痛かった。時々足をぴょんと跳ね上げたくらいに。でも美しき歯科衛生士は意に関することなくクリーニングを行い、最後には歯を磨く指導を行う。歯ブラシと歯間ブラシとで。
 痛みを残しながら家に帰り、しばらくダメージでぶっ倒れる。やがて痛みは消え、ぼくは讃岐うどんの乾麺を沸騰する鍋に放り込み、茹で上がったところで、前もって温めておいたつゆ、生卵、天カス、歯医者の帰りに買ってきた野菜かきあげとともに、丼に投入する。もちろん、全部食べ終えた時点で、念入りに歯磨きをする。先ほど見本として示されたとおりに。
 歯茎はずいぶんよくなりました。そう言った衛生士の言葉に反応して。