シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

不思議な地球の時間調整

 昨日のうちに決めていた通り、打ちっぱなしに向かう。2時間打ち放題の中、600球を打つ。もちろん3/1くらいはアプローチの練習だったり、調整打ちだったりするので、フルスイングばかりではない。7番アイアンがしっかり安定してくると、どのクラブのショットもよくなってくる。
 前にいるこども二人がうるさくてかなわなかった。ゼミとか言ってるので大学生のようだが、甲高い大声で回りを全く気にせず、ゴルフ外の会話(彼女できたらサア、なんて人前でやるか? っていうような馬鹿会話)をしながら、ボールを足で踏みつけてセットするという外道ぶり。まともなショットはほとんど打ててない奴がもっと打ててない奴に外れたアドヴァイスを臆面もなく大声でやったり。何しに来やがったのだ、こいつら。何度か注意しようかと思ったけれど、子供相手に大人気ないので、自分に集中することにしてひたすらスポーツライクに見ざる聞かざるの胸中でショットを重ねた。
 やはりクラブでボールを思うようにとらえた時、また、そうでない時に考え、修正して何とかとらえるようになった時というのは、他のスポーツに劣らず快適な気分になる。
 ゴルフのよさは、ラウンドしている時も練習している時も他のことではなくゴルフのことを考えていることだ、と誰かがメディアで言っていた。確かに仕事やこの世のよしなし事を忘れ、打ち込んでいる時間は決して短くない。その点は確かに評価すべき時間だと思う。であれば麻雀でもいいような気がするけれど、健康という点においてはゴルフの代替とはできないんだろう、きっと。
 家に戻ると、隣家の庭にある白蓮の花が見事に満開だった。今日は、チリ沖大地震津波警報と一緒に寒気が戻ってきたけれど、春は遠からじか。

 

 今日は大抵の隙間時間を船戸与一の『新・雨月』を読むことで埋めているが、戊辰の役は閏年だったのか。明日は29日ではなく、強引に3月になってしまう。一日を損したような、得したような、不思議な地球の時間調整。

 ちなみに二日目のカレーはやはり美味かった。鶏の腿肉が骨からはがれやすくなっていて、ちょっとワイルド。アスパラ、男爵、ウインナーを乗せると、よりいい感じになったのでごちゃごちゃかき混ぜながらスプーン、フォーク、箸を駆使してじっくり食べたのであった。今日も酒は呑まない。けっこういい感じじゃないか。