シュンの日記なページ

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トレーニング・マッチ

 栃木SCとのトレーニングマッチがあるとGGRで知り、今日は朝から眠い眼をこすって大原へ。9:30から1時間半ほど練習。
 懐かしくて感慨深いなあ。15年くらい前のこういう時期に、大原で岡野を見て、誰だ、あの皆にいじられている知らねーロン毛は、とか思っていたのだった。その頃には見学者はもちろんこんなにいなかった。見学しているときに、TV東京の女史アナにマイクを向けられ、インタビューされて放映されたみたいだが、会社の事務員は見たのに、自分では見なかった。今でも悔しい。

  

 それにしても大原のこの見学席で見るのは初めて。13年間北海道で生活をしていた間に大原事情は変わりに変わったようだ。人が沢山い過ぎるのが、あの頃のようにのんびりできず、うざったいのだけれど。

 練習が終った。
 あれ? 試合は? と思っていたら、続々と皆が席に何かを置いて帰ってゆく。これまで見学していた人たちはシートの上に何かを置いて一旦帰ったり、サインをもらったりするみたいである。
 選手が遊んでいるので、写真を撮らせていただく。柏木の単独写真、また柏木・エジ・山田暢久のいる写真も撮れた。

 

 


 入口の順路みたいなものは、サインの列を作るものだったとはたと気づく。サインに興味のないぼくは家に帰って、昼飯にチャーハンを作る。今日は、朝にちゃんと朝飯を食べたのである。昨日と同じメニューだけれど。豆腐とワカメと大根の味噌汁は特に美味しいのだ。もちろん昼飯のチャーハンも水っけを飛ばしてとても美味しい。

 と、再度大原へ。

 寒い中45分の3本というのは、札幌で道都大相手にやったときと同じ。でもさすが栃木SCはJ2のチームだけあってスピードもプレスも利いていてなかなか、思うようにできないみたいだ。その中でも柏木の非凡さは光った。詳しくは、公式ブログのここを見て欲しいのだけれど。→http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_5459.html

 一点目は、柏木の縦への鋭いパスをゴール前右でエジが受け、左に流したところをセルが決める。二点目は、宇賀神が左を抉って正確なクロスを高原がどんぴしゃのヘッドで綺麗に決める。三点目は林の右からの左足FKをどんぴしゃで高崎が決めた。これも美しい。セットプレーのキッカーは、柏木、彼がいなくなってからは林。いずれもエジ、高崎のワントップでスリー・シャドウ。昨年と変わらない気がするのだが、柏木の鋭さはやはり天才めいて見える。林はディフェンス面でも貢献しているので、是非今シーズンは使ってやりたいなあ。それに高崎の成長著しい。ボランチの底で組み立てる役をずっと濱田がやっていたのも印象的であった。細貝は安定しているから、相変わらずパスミスの多い啓太のポジション危うしか。
 最後の方、大谷と加藤の両GKがフィールドプレイヤーとして攻撃陣に加わるというフィンケならではの破天荒ぶりを見せた。
宮崎キャンプでの話は聞いていたが、まさかここでもやるとは。どういう意味があるのだろうと考える。きっとフィールドプレイヤーの気持ちをGK経験に生かしてほしいという思い、あるいは、栃木SCに勝たなくてもいい、勘定に入らないレベルのフィールドプレイヤーを入れることで、正メンバーに負荷をかけておこうとの厳しさの方だったのかもしれない。
 途中で照明が点り、試合が終る頃には、暗くなっていた。大原で一日を過ごしてしまったな。

 

 ちなみに今朝来日して契約を交わしたはずのサヌが午後の試合前、ファイサルと一緒にグランド周りを走っていた。背が小さい! 外人勢は全員今日は試合はお休みであった。阿部、達也、直樹などもいなかった。