シュンの日記なページ

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雪の初詣

 息子を誘って近所の寺に初詣に出かける。息子が2歳でここに来て以来毎年欠かしたことのない行事だ。
 賽銭を投げ、神社の鉦を鳴らし、拍手を打って、今年の無事を祈願する。社務所で御神籤を息子の分だけ引いてみると珍しく大吉だった。
 読み終えた御神籤を注連縄(しめなわ)に結わえる息子はすっかり身長が伸びたかに見える。

 

 今日は神社が空いている。時間帯だろうか。昨年も空いていた。その前の年はなぜか長蛇の列だった。この差はどこから生まれるのだろうか。
 その後ヨーカドーに酒を買いに行くと、地獄太鼓ライブが店内で人を集めていた。登別地獄谷の太鼓であるらしい。
 本州では手に入りにくい国稀の純米酒四合瓶を1700円で買い込む。高い酒だが、正月用だ。
 家に帰り、御節をつつきながら御屠蘇としてぐいっ。日本酒度4-5度とあって、さすがに辛い。きりっとする。
 息子のパソコンのメンテをやったり大晦日の番組を録画で見たりして午後を酒呑みながら過ごす。どうもCDコピーができないのだ。おかしいなあ。
 他に、本日の読書成果:スティーヴン・ハンター『黄昏の狙撃手』読了。アメリカで最大のカーレース、ナスカーレースに材を取りつつ、ホット・スプリングスでアール・スワガーに滅ぼされた悪の一族の末裔たちや、ラマー・パイの末裔と思われる悪党たちが、あくまでサーガとしての繋がりを主張しつつ、老ボブ・リーに料理されるありさまを映画ファンならではの視点で、クリント・イーストウッドのように描いてゆく純然たる活劇。けっこう正月向けの作品であるかもしれない。

 黄昏の狙撃手 (上) (扶桑社ミステリー) 黄昏の狙撃手 (下) (扶桑社ミステリー)