見沼夕景
今日は予定してた北本旅行を中止して、岩槻の打ちっぱなしで午前中を過ごした。来週は2つのゴルフ・コンペに出ることになったので、とにかく前回太平洋の不安は消し込んでおきたい。
いつもよりずっと多くドライバーの練習をした。一時はドライバーは得意で、何も考えなくても力いっぱい振ればびゅーんと飛んでくれたのに、最近ドロウ系のショットに変わってからは左に曲がりすぎることが多くなり、それを修正しようとすると右にスライスするという、いずれもOB確率が高いのだ。今日はそれを昔のスタイルに修正する。今日の練習でだいぶ補正されたと思う。とにかく意識をフォロースルーの方に持ってゆく。そしてフィニッシュの形を意識する。この2点です。
逆に、苦手だったアプローチは、前回一緒の組で回ったシングル・プレイヤー同士の何気ない一言がヒントとなった。「ヘッドスピードが速すぎるよ」と兄が弟にかけた一言が。そう言えばヘッドスピードは速いほうがいいとばかりぼくは思っていた。そうか、アプローチでは逆もまた真なりなのだ。それを試した。本当だ。すごい。ゆっくりとヘッドを振ってあげた方がボールがやわらかく上がるのだ。三年も通った札幌のレッスンプロはなぜこんな重大なことを一度も教えてくれなかったのだろう。金返せ。
その後、一旦家に帰ると、パジェロを降りる段階で、左足外側の筋肉を攣ってしまった。部屋に何とか戻り、ストレッチ。それから埼スタに向う。ここからは自転車で見沼へ。
往きには稲がたわわになっている。
帰りは夕陽がとても綺麗だった。
その往きと帰りの間に、レッズのとっても久しぶりの勝利があった。夕焼けはレッズの勝利に対する赤き祝福なのだ、きっと。
振り返ると埼スタの屋根が地平線の一角に見えた。でもぼくは夕陽の方にカメラを向ける。見沼は昔と全然変わらないな。地平線の向うに見える新都心の高層ビル以外は。
もう一度振り返る、埼スタの方角の空は薄墨色に暮れかかっていた。雲の形が気に入ったので、もう一枚写真を撮った。いいでしょう?