シュンの日記なページ

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医者の多くが馬鹿である

 ちょっとオケツが痛い。限界に近づいたので昼休みに肛門科を受診。パンツを腿まで脱がされて横臥姿勢をとる。ちょっと指入れますよおと医師が触診をするのだが、痛いんだから、触られりゃやっぱり痛い。悲鳴をあげそうになる。
 では麻酔をかけて調べますか? 
 え、それって脊麻? 麻酔関連の仕事を20年やっていた身なので何をやるのかわかってしまう。下半身麻痺状態を半日くらい作り出すことも知ってしまっている。
 いつも思うのだが、医者というのは馬鹿だ。
 こちらは病状を知りたくって昼休みを使って来ているのに、その日の午後を麻酔で費やして、さらに三日ほど会社を休んでくれというようなことを平気で言う。さらに手術後(検査もしていないのに手術をすると決めているらしい)、一ヶ月間は遠出をしない、飛行機に乗らない、自転車に乗らない、酒を呑まないということを約束してくれというのだ。病状も知らず、何を言うか、この男は、と怒りすら感じる。
 ましてや、こちらの仕事、状況、明日妻子が札幌からやってきて、土曜には妻の両親とともにフランス料理店を予約していることも知らない。8月の終わりには飛行機に乗って札幌に発つし、通勤には自転車が欠かせない。いきなりの麻酔と勝手な手術でもって、ぼくの生活や予定のすべてをかくも用意にキャンセルさせて構わない、その感覚が医者の馬鹿なところだというのだ。
 尊敬する医師も沢山いるのだが、自身を持って客を(患者を)いっぱい抱えている街医者は別だ。本当にただの馬鹿っていう人が多いのだ。そうでない医師がたまにいるだけに、多くの医師が馬鹿に見えてならないんだけれど。
 帰宅後ホームページを調べたら、生活の負担を強いられる治療を避ける主義、という近所のクリニックがあったので、当然そちらに惹かれた。馬鹿じゃない医者もいるといいなあ。