カレーなる三日間と、その終わり
昨日の話しだけど。
なんで東京って人身事故がこんなに多いんだろ。コチラへ来てから電車遅ればかり経験してる。札幌では電車に乗ることなんて極めて稀だったからね。もちろん10分程度の所要時間の地下鉄にはたまに乗り、すすきのに出かけたりはしていたけれど。
朝の人身事故で遅れるのはまだいい。電車遅延証明書をもらって会社へ行けば、堂々と遅刻できるから、停まった電車の中でいっぱい本を読む時間ができたり、寝たりできるから。
でも昨夜は、何と、帰りの電車がいつもの二倍の時間をかけて帰ってくれたのである。早めに会社を出て、よっしゃ今日は9時に帰宅だって張り切っていたのに、10時過ぎだよ。あーあ。ついてない。もっと早く会社を出ればよかった。誰だ鶯谷なんかで電車に轢かれる奴は! ぷんぷん!
今朝は、トーストを、余ったカレーにつけてコーヒーを呑みながら食べる朝食。これで日曜の夜に作ったカレーはおしまい。カレーの三日間が終る時は、何故だかいつも悲しい。美味しいからね、カレー。
今回はジャガイモを買い込んで、二つくらい別茹でにして、盛りつけのときに一つはジャガバタにして、もう一つは四つに切ってカレーライスに添えた。ついでにソーセージも数本、カレーに添えた。富良野の唯我独尊のカレーみたいに。もちろんジャガイモもソーセージも北海の美味しいそれではないから、味は落ちるけれど、それでもらしい雰囲気はね。
それを日曜と月曜の夜と連続。朝ももちろんカレーライス。カレーな日々は楽しかった。
今日はそれがなくなって悲しい。
今日は普通にやっぱり10時に帰ってきて、おかずに迷った。おかずというか、カレーの日以外はご飯は食べないから、正式はつまみに迷った、である。結局、残りもののきゅうりとにんじんがあったので、スティックにしてマヨネーズで食べる。枝豆も枝から外して塩もみして茹でる。最後に、玉ねぎ、にんじん、ピーマンを投入して、肉団子の甘酢あんかけ(半分調理済みの冷蔵ディナーみたいなパック)を炒めたら、結局どれも量が多いので満腹になった。
食費をかけない日々が続いているのだ。