シュンの日記なページ

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フロントライト

crimewave2009-05-20

 ちゃんとハンドルをまっすぐにしてサドルをまたいで、自転車を漕ぎ出して駅に向う朝。バスの待ち時間も加えると、圧倒的にこちらの方が早い。一つだけ問題があるとすれば、初夏のこの暑さだ。これが真夏になったどうなるのだろう。でも、まだブレザーを着て、少し集めのトラウザースを履いている。きっと関東ではクールビズというのが当たり前だろうから、6月を迎える前にはそうしたシャツやパンツを揃えよう。
 夜、会社の近所で顧客と夕食。こういう日は助かる。家に帰りついたのは、何と22時前ではないか。奇跡的なプライベートタイムの多さに嬉しくなり、思わず、枝豆を茹でたり、ホワイト餃子を焼いたりして、缶ビールも2本空けてしまった。お客さんと夕食と言っても、ぼくは外で呑む時はあまりきちんと食べることができないのだ。どうしても箸を運ぶことができず、グラスばかり傾けてしまう。なので、あとで腹が減る。外で呑むにしたって独りならマイペースで食べる。もともとが大食いだから。
 そう言えば帰りの夜道は、土曜日に自転車屋で買い込んだフロントライトをセットして走った。これで警察官に不審尋問をされずに済む。暇な警察官に学生時代、無灯火走行で何度も止められた。いつも山にばかり通っていて、リュックを背負って、長髪で髭もじゃだった。リュックの中身を改められたりして、何だかとても屈辱的で情けなかった。だから未だに夜道の警察官ほど嫌いなものはないのだ。もちろん、昼の警察官が好きというわけではない。でも昼の警察官は、自転車を止めようとは思わないみたいだから、まだしもかな。
 フロントライトを点せば、警官に止められる機会は激減する。だからフリーだ。
 夜のアスファルト。自転車を極限まで走らせる。大腿四頭筋がぱんぱんになるのがわかる。この負荷を毎日かけてやるのが、いいのかもしれない。ジムと違って、お金がかからないし、その上、毎日できる。
 うん、……きっと。