シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

ギャップ感

 雨だ。駅まで自転車で行く気満々だったのだが、サドルが濡れているとオケツが濡れるのがイヤだ。なので、バスに飛び乗る。自転車が歩きかバス、どれでもいい。そういう距離に駅がある。
 今日の悲劇はJR京浜東北線に乗って始まった。南浦和始発に乗り換える。座ることができるから。イヤフォンを耳に、そして本を広げる。完璧な読書体勢である。
 しかし悲劇は悲劇だ。二つ駅を進んだところで電車は停止。何でも蒲田から先の方で人身事故があったそうだ。おおい、連休の合間に轢かれてるんじゃねーよ、と恨みつらみを言うがどうにもならない。
 ときどき駅を一個進んで、また無限に停まる。
 今度は車輌故障で蒲田の先から乗客を線路沿いに誘導して歩かせているのだそうだ。
 一時間も経ってようやく田端に着く。山手線は順調に動いています、とのアナウンスに、思い切りトイメンの電車に飛び乗る。もちろんせっかく座っていたシートを犠牲にして、満員の釣り皮に掴まって。
 一個行ってまた山手線も停まる。浜松町駅で具合の悪い人が出たため救護中なんだそうだ。ホームのあちら側では先ほど降りた京浜東北線が停まっている。あちらはがら空きになっている。山手線は満員で、苦しいのに、もはや京浜東北と同じように停まっている。何だよ、行けないじゃないか。
 北海道から東京に帰ってくると、こういうギャップがイヤだ。駅で遅延証明書を受け取って会社に出る。9:47の到着。いつもなら8:28のコースなのに。ああ、このギャップがイヤだ。