シュンの日記なページ

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アウトドア派ですか?

 駅そばのやきとり横町のカウンターに座ったのは、駐輪場で自転車を出そうとしたら小銭がなかったため。両替もできそうにないので、隣の焼き鳥屋にしけこんだ。いきなりホッピーにマグロぶつ。時刻は22:30。外は雨。しとどに降り始めて、まだ駐輪場内にある自転車を恨めしげに眺めやる。
 前回来たときは、豚バラねぎ塩を2本頼んだのが、今回は少し賢くなった。豚バラねぎ塩は200円。せせりねぎ塩は180円。なのでせせりねぎ塩を1本頼む。前回の経験上、なぎ塩は余って捨てるほどかかってくることがわかっている。せせりねぎ塩が来てから、おもむろに豚バラを一本頼む。もちろん味は塩味で。そして二本ともねぎ塩にまぜて食べてしまう。大体80円くらい、特になる。
 ぼくの使っている駐輪場は8時間100円。もう少しで200円が300円になってしまう。結局10分だけ飲み過ごし、300円になった。それまでの8時間が100だったのに対し、10分100円である。何だか、先ほどのねぎ塩で儲けた(?)80円より無駄な100円が出て行ったようで、悔しかった。
 おまけに雨は店に入った一時間前よりもずっとずっと激しく強くなり、横風の中、びしょ濡れになって家に帰った。ちなみに背中に負ったデイパックの中身はしっかりポリ袋に入れなおした。デイパックで通うからには、山登りみたいな備えのよさを誇りたい。
 「アウトドア派ですか?」と都会派の権化みたいな先輩社員に尋ねられたのを、夜になって思い出した。
 家に辿り着くと、黎明山の会のメンバーからメールが届いていた。懐かしいひとたちの写真に触れる。思わず涙がこぼれそうになった。若き日の山の仲間は、一生縁が続くものなのだ。