シュンの日記なページ

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風を切るのだ

 ブレザーにスラックス、レジメンタル・タイに古いレザーの茶色なビジネスバッグ、脚はビブラム底の登山靴仕様の、とっても重たいやっぱり茶色の牛皮のタウンシューズ(札幌の登山用具店・秀岳荘オリジナル)。それがぼくの基本的なスタイルである。最近はその上にかぶる草色のトレンチをやめ、身軽に出動する季節である。
 自転車を出して、走り出すのだ。クロスバイクだから、鞄の位置を考えないとバランスが取れなかったり、ブレーキを握れなかったり、ギアシフトができなかったりする。それでも、今日は自転車。
 何台もの自転車を、レベルの違う勢いで抜いてゆく。風を切って。
 いまどきの駐輪場は無人なのだね。スタンドのついていないチャリは、フェンスにチェーンキーでくくりつけるしかない。8時間100円の駅前駐車場。
 帰りには危うく、200円の支払いが300円に変わりそうな時刻だ。とりあえず急ぎ、ハイテク無人駐輪場から、マイ・チャリを出す。いいなあ。チャリ。
 おっ、駅そばに24時間営業のスーパー見っけ! でもクロスバイクは前かがみのスタンスで、もちろんカゴなんて付いていないから、買い物はできないのだ。サイドバッグでも付けようかな、こんど。
 そんなことを思いながら辿る家路。
 ツタヤのネット契約を再開したら、早速DVDが届いていた。おっ、札幌と違って翌日配なのか! さすが日本の真ん中ら辺に住むと違うものだなあ。
 届いたのは『野獣刑事』だ。リクエストをかけていたけれど、しばらくDVD化されていなかった工藤栄一作品である。緒方拳さんが亡くなったので見直されDVD化されたのかな。とにかく映像が鋭い。今日も帰宅が真夜中近いので(23時台)、少しだけチョ見して、仕舞い込む。楽しみ、楽しみ!

 野獣刑事 [DVD]