月曜の朝は、紙コップに入れられたタリーズのたっぷりのコーヒーで始まる。一日をオフィス内に閉じこもって12時間以上の労働に費やす。朝も昼もコンビニ弁当で済ませる。一歩も会社から出ないので、花粉症にもこのままならずに済むのじゃないか、と思う。
家では、スパゲッティを茹でてミートソースの缶詰を開ける。あっという間に満腹になるのは、食事が23時なんて不自然な時刻になるからだ。
本当に、昨日、道東の真っ青な空の下で、一直線の道路で、雪の上を吹き渡る北国の風を浴びていたのだろうか? 夢幻のごとき、時と場所の差異を巨きく感じさせられるブルー・マンデイ。