アイアンな午後
眠っても眠っても起き難い。少し風邪気味なんだろうか。結局すっきりしない中で、起き出す。
米を研いでご飯を炊く。味噌汁を作る。冷凍していた納豆を解凍する。ハムエッグも焼く。美味しい朝食だ。これも日曜日の朝の札幌の我が家のメニュー。できるだけ、食生活を変えないように努力はしたい。完璧は無理だ。切干大根やキンピラゴボウや筑前煮やケンチン汁は妻と同じようには作れない。だけどできることはやろうと思う。妻のやっていたことが今になってわかる。自分でやってみてわかる。
今週は箱根でゴルフコンペがある。先々週のゴルフで惨憺たる結果だったぼくは、練習にゆかねばならない。実家近くのゴルフ練習場が安いんだとの情報をもらっていたので、具合が悪いのを押して出かける。
1500円の打ち放題。安い。150Yくらいしか距離がないのが残念だけれど、練習には十分だ。隣の人はドライバーばかり打っている。こういう人はへたな人なのだと、相場が決まっている。150Yのネットでドライバーの練習をして楽しいかなあ。ちなみにぼくは20球程度でドライバーはやめてしまった。そもそもドライバーは、さほど課題だと思っていない。
課題はアイアンなのだ。だからアイアンばかり500球弱打ったと思う。うち半分はアプローチ練習だったのじゃないだろうか。だから眼いっぱい力を使ってはいない。でも最後には7番アイアンで100球くらい同じコースに同じ距離で何度も何度も打ち込んだ。同じ球筋を打ち続けられるようになることが肝心なのだ。だから、それを確認できるだけで、調子が良くなってくるのが手ごたえとしてわかる。何となくそんな安心感を得て、ゴルフ練習場を後にした。
その足でホワイト餃子を買いに久喜に出かける。岩槻から幸手方面に裏道を辿ったが、どうやら東武動物公園の近くに出てしまったみたいだ。目的の場所を少し行き過ぎた形で、久喜駅の西側陸橋を渡り、ようやっとホワイト餃子店へ。帰宅し、昨日の試合の録画番組をテレビでチェックしながら、夕食。モツ炒め、ホワイト餃子、野菜サラダ、グラタンと国籍不明な夕食。
食後、近所のコンビに出かけ、生オレンジジュース、バニラアイス(これらも札幌の習慣)、コーヒーゼリーなどデザート類を買い込む。手のあいた店員が昨日のレッズの試合の話をしている。さすが浦和。
風呂が入った。温泉の素を入れて、ゆっくり浸かろうと思う。体調は不良なまま。明日が心配なので、風呂でいろいろな疲れをほぐすのだ。