シュンの日記なページ

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喧騒プレリュード

crimewave2009-01-24

 宿酔いが残る中、無理矢理に起き出す。朝イチで引越業者の段ボールが届く予定。トーストにロースハムを乗せて啄ばんでいると、業者が到着。慌ててリンゴを齧り、牛乳で胃に押し込むと(傷だらけの天使ショーケンみたいでしょ)、玄関に出向く。妻は外出、息子は二度寝、みたい。
 その後、二度寝はできず、届いていた賃貸契約書の作成にかかる。火災保険の申し込みや、浄水器の申し込みも済ませる。数限りなく銀行印や認印を押印する。数限りなく住所指名を記してゆく。スキャナーで読み取り、PCで手紙を認める。
 基幹郵便局に出向き休日窓口で複雑な作業を依頼し、次に日通の窓口で航空便に契約書を乗せる。そうした作業を終えて、めんぞうで味噌ラーメン半チャーハンセットにありついたのが午後2時だ。昔は赤みそラーメン・白みそラーメンのうち赤みそが定評あったが、今では、あっさり味の屯田味噌ラーメンというのが出ており、定番は、赤・白の合わせみそによる特選みそラーメン(写真)らしい。湯気に包まれながら、やっぱり定番の味噌ラーメンを、ふうふうと覚ましつつ啜る、札幌特有の黄色い縮れ卵麺が美味しい。零下6度に冷え込んだ戸外から駆け込んだ店の中、本当に幸せを感じる一瞬である。
 一旦家に戻り、ヤマダデンキに走る。結果的には、ここで夜まで過ごすことになった。「ひとり暮らし一年生にHERB RELAX」というようなまさに単身赴任者にも似合うようなパンフレットがあって、少し割引率がいい。洗濯機・冷蔵庫・炊飯器・掃除機・電子レンジ・オーブントースター・アイロン・ドライヤー・ポットなどを買い込んで、7万3千円くらい。
 生活用品と別に趣味用品として買い込んだのがBDレコーダーと薄型TV。主としてチューナーやコントロールはBDレコーダーのリモコンを使うとして、TVは画像が出て音がよければいいというコンセプトで選んだ32インチ。こちらは占めて13万円也。生活必需品よりも、趣味の家電が常に勝つのだ。
 途中、VAIOノートの安売り10台限定をやっているコーナーがいて、Bフレッツの回し者がたくさん声を挙げているのだが、光加入で8万円代の値段がついたVAIOは相当に心を魅く。だけど、転勤異動先は、CATVのジェイコムでのネット利用160MBになるので、光じゃないんだよねえ、と寄ってくるフレッツ野郎たちに言いつつ、背を向けた。
 すべての配送手配が終って、ドライヤーだけを片手に家に戻ったのは夜の20時。既にホットプレートを囲んでポン酢焼肉を始めている家族に(しまった、昨日ジンギスカンを食ったことを言っていなかった!)、今日の買い物内容を報告。引越し前の喧騒序曲といった絵図である。