シュンの日記なページ

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懈い

外は雪

 いそいそと仕事を収める。午前中だけ会社に出て、身の回りの掃除や、洗車に出かける。昼になると、寿司を食べて、お茶を飲む。東京時代は電車通勤だったから、酒を飲み、そのまま夜まで個人的に親しい人たちと飲み続けたり、徹夜で麻雀をやったりと賑やかに過ごしたものだが、札幌の車通勤の最終日はひっそりと、味気なく、とても義務的なものだ。
 午後にマッサージをと計画していたけれど、電話で問い合わせたら、今日は14時半で締めるので予約がいっぱいなのです、との答。どこも、今日あたりで店仕舞いか。
 家に帰り、午後をだらだらと過ごした。いつものように。年末らしくもなく。そういう気分にもなれず。ネット麻雀をして、本を読んで。けだるくて、眠くて。花村萬月の漢字使いが気に入っているのだけれど、なかなかぼくの辞書では変換できない。「けだるい」を漢字変換したい。「気怠い」ではなく、えっとりっしんべんに「解」ほうの「けだるい」だ。登録するのも面倒臭いか。と思ったら、「かい」で出てきました。「懈い」ですね。うん、うん、この方がずっと良い。
 夜はさらにだらだらと過ごした。珍しく垂れ流し的にテレビを見る。レコード大賞の番組を見る。谷村奈南の『JANGLE DANCE』、音もビジュアルも少し感心。後は何を観たろうか。記憶にない。全体的に印象の薄い一日。一年の疲労が一気に出たのかな。