シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

昭和の歌謡、フォーク、ジャズ

 いつもの店のカウンターに着くと、いきなり「酔いどれかぐや姫」がかかっており、驚き。かぐや姫は第二フェーズのバンドが有名だが、先のコミック・フォークで怪しげだった最初のかぐや姫バンドは余計にわが世代にとって懐かしい。客の一人が受けるので、聴いたら同じ世代である。店主が仕入れた新しい音楽CDは5枚組特別版『人間万葉歌 阿久悠作詞集』なのだそうで、その中に昭和がいっぱいと平成が少しだけ詰め込まれているようである。ぼくが現在復活を待ち望んでやまないちあきなおみなども聴くことができて嬉しかったな。

 人間万葉歌~阿久悠作詩集

 その客と世代が合うらしく、もう一人の若者との会話の中に「新宿ピットイン」という言葉が出てきた。どうもこのお客はジャズ・ドラムを叩く人らしく、多くのジャズ・プレイヤー同様に今では別の仕事で飯を食っているものの、かつてはピットインでオーディションを受けたとのことである。
 ピットインと言えば、ぼくはジャズのライブを聴きによく通った(大抵は独りで)店であり、思わず身を乗り出して、当時のドラマーの名前などを出すと、小山章太のあたりで、思いのほか観劇されてしまった。そこから随分、いろいろと盛り上がったので、思わず日付変更線を超えるまで呑んでしまったではないか。うーむ。