シュンの日記なページ

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開演前

 小樽市民会館は駅から遠く坂を上がった高台にある。雨の中、車を乗りつけ、ひとまず体育館へ車を置き、傘を差して車を降りたとき、年上と思われるおっちゃんが、話しかけてきた。自分はコンサートにやってきたのだが(え、おっちゃんSuperfly見るの? と驚いたが、自分だって他人のことをとやかく言えない)、ここに駐車しておいて大丈夫だろうか、との問いかけ。見ると9:15に施錠しますとなっているから、移動した方がいいのでは、と思う。とにかく市民会館に行ってみましょう、と歩き出すので仕方なくついてゆく。途中、札幌からの若いとは言えない女性二人連れまで巻き込んで、裏口から入ってゆくと、リハーサルの音や歌が聴こえてくる。おっ、いきなりI Rememberだっ! 得した! と思いきや係員につまみ出された。だから駄目だってば、おっちゃん。
 とにかく飯でも食いに行かないですかと提案するおっちゃんを振り切って、ぼくはとにかく下へ歩き出す。駅のほうまで歩き、コインパーキングを見つけ出してから、車を取りに戻った。車をコインに駐めると、蕎麦屋で腹ごしらえをして、坂道をふたたび登る。さて入場と思いきや、財布ごとチケットを車に忘れてきたらしい。またコインに戻る。はあはあ。三度目の坂道を登って、息も絶え絶えに会場に入ってゆく。
 入口を入ってすぐにmomozoさんにばったりと出会って驚いた。写真工房の話。夕暮れだと、構内の採光が十分ではなく、特にカラー作品は色褪せて見えるから作者にかわいそうだね、それに中が暗くなると逆光でより見えづらい。モノクロはさほどの被害は蒙っていないように見えたけれども。
 なことを話してから、いよいよSuperflyだっ。