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古いレコード、新しいテレビ

crimewave2008-07-28

 朝3時半に船内放送で起こされる。4時半には着港下船である。
 フロントで売っているコーヒーを飲んで、車へ。小樽に下船し、下道を通って海沿いに札幌へ走る。今日、昇ったばかりの朝陽が海に眩い。
 家に帰ると、妻が、テレビが壊れたと訴える。朝一番で見ようと思っていた鹿島戦に関してはお預けとなる。とりあえずもう一度睡眠不足を補うための眠りを貪る。ここのところ不規則極まりない生活だ。
 昼前にヤマダデンキへテレビの物色に出かける。小雨が降り、ワイパーを動かした時点で、それが壊れたままであったことに気づく。車屋に修理に出さねばならないなと思いつつ、まだパジェロにレコードが積みっぱなしであることに思い当たり、修理は後だと判断する。とりあえず雨だれの向うの風景を注意深く覗き込みながら運転しよう。
 昼に家に戻り、テレビに関しては家族と相談。我が家に液晶テレビが初めて導入されるので一大会議である。
 午後、まずはパジェロに積み込みっぱなしにしてある楽器を下ろし、レコードを中古屋に持ち込むことにする。うまい具合に雨は上がっていた。ネットで近所のレコード店を検索した結果、持ち込みで売り捌く先は楽音舎に決定。ここにして良かったと思ったのは、店主が音楽を知っていること。レコードのジャケットなどは状態がよくないのだが、内容や、死んだ弟の趣味のこと、その時代のことなどを会話しながら、レコードをとりわけ積み上げてゆく時間は、それなりに貴重だった。弟の愛聴したレコードがこうした専門店できちんと取り扱われると思うだけでもほっとする。
 レコードの査定には時間がかかるらしいので、とりあえず連絡先を教えて店を後にする。
 その後、息子を連れてヤマダデンキにテレビを買いにゆく。こちらも在庫が配送センターなので、夜の納品となる。
 その予定通り夜になり、新しいテレビが我が家にやってきたので、早速、レッズ対アントラーズ戦の録画を見たのだが、何とまあ、カシマでは雷雨となり一時間の中断の上、ゲーム再開ということで、録画時間の3時間内にすべて入り切っていなかったのだ。仕方なく新聞で結果を確認。なあんだと、しらける。これでは翌日に仕事を控ええいるのにも関わらずカシマのような不便な場所に遠征観戦に出かけたサポ仲間たちも、その苦労が報われなかったろうと思われる。レッズには、昨年のワシントンのような決定力がないのだということが、今一番問題ではないだろうか。しかし相馬、永井、といい選手たちをどんどん交代して試合から外してしまうエンゲルスの采配は、何とかならないものだろうか。