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昨日、遊びすぎて

crimewave2008-06-22

 『去年マリエンバートで』とかいうタイトルなら格好いいんだけど……。
 何故か疲労と睡魔に襲われる一日である。
 昨日は、大忙しだったので、そのせいかもしれない。
 昨日は、雁来運動公園の打ちっぱなしで、さんざんボールをひっぱたいてから、サッカー・アミューズメントパークへ移動。レッズの練習試合を3セット立ったまま見学したのも、後から思えばこたえたろう。 その後、家に車を置き、麻生に出て、延々飲み始め、最後は日付変更線を少し越えたところでタクシーに乗り帰宅したのだった。最後のほうはよく覚えていない。
 今日は、起床後すぐにCSI6とCSI NY3(こちらは最終回)二本(どちらも今週はシリーズ中の他の作品にリンクする内容だし、とても傑作だった!)を見て、夕方には、ユーロの録画を(まさかオランダがかくもあっさりと敗退するなんて!)、続いて、日本代表×バーレーン戦を見る。俊輔、PKを外すなど不調極まりない。

 日中、『傷だらけの天使』を味わうようにして読んだのだが、面白いのに、どうも眠気が勝る。計ってはいないが、もしかしたら熱があるのかもしれない。

 去年マリエンバートで [DVD] を見たのは、どこかの名画座であったように思う。『24時間の情事』ともども、前衛手法を生かしたようなアラン・レネ監督の目くるめく映像は、本当に眠気と闘うのが辛かった。映画を見て、リフレイン、リフレインと繰り返される象徴的映像、繰り返される同じ言葉の字幕にとらわれているうちに、夢のなかにいるような感覚を体験させられるのだ。どちらもモノクロ映画。それがよけに、暗く静かな劇場の中で夢魔の中に心を連れ攫おうと目論んでいるかに見えるのだ。

 つまりは今日一日、それに似た日曜日だったのである。