シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

死の組

crimewave2008-06-19

 そう言えばユーロ2008をしっかり見ていない。ともすれば、最近のまったりしたワールドカップよりも余程はらはらできるユーロなのだが、夜中の試合を録画して、翌晩にクリアしようというほど平日の時間が持てないでいる。
 なので、もっぱらゴールデンタイムの録画番組をWOWOWでかけ流し(温泉みたいか)にして、だらだらとビールを呑みながら見るのだ。
 それにしても予選C組は本当に死の組だった。イタリア・フランス・オランダ・ルーマニアの四国が入った凄まじい組み合わせ。本当にいいの? というようなまるで決勝トーナメントのような予選組である。オランダが絶好調なのは何故だかわからないけれど、とにかく得点力が凄い。ファンペルシは、小野伸二がいた頃のフェイエノールトの同僚なので、毎週のように見ていた選手だが、今や代表の終盤の切り札? 彼やロッペンが途中交代で出てくるのだから相手はたまらない。ロッペンの名は、ドイツワールドカップの一番目のゴールで(それも大変美しいミドルシュート)とても有名になったっけ。
 一度死んだかに見えたイタリアがちゃんと二位で駆け抜けてしまうところも、らしいと言えばらしい。ピルロがやはり、スカーフェイスのアル・パシーノみたいで、悪そうでいいね。
 フランスはアンリ絶不調ではないか。強力な巨大ディフェンス陣の焦りが手に取るように見える。フランスワールドカップの頃の面々が歳を取り(あのときアンリは新星だった!)、あっという間にサッカーというゲームの中で世界の地図は書き変わる。
 それにしても死の組を圧倒的に強烈なぶっち切りで抜けたオランダ。いいねえ。オランダのユニをぼくは埼玉の頃所属していた草サッカーチームで着ていたのである。あの頃は、アヤックスが世界を席巻していた頃でもあった。オランダのサッカーは、当時も今も過激でスピーディで、素晴らしい。