ハーベスト
ニール・ヤングがアルバム"Harvest"を出した時は衝撃だった。そこからもう40年近くが経過しようとしているのに、未だにニール・ヤングの音楽が好きだ。
ハーベストとは収穫の意であることを、そのアルバムを手に入れた当時、英和辞書を引いて知った。
さて、アルバムと話は離れ、今日は、昨日、ルスツの道の駅で買ってきた野菜を食べる。家に帰ると家内が料理に使っていたのだ。
大根は煮付けになっていた。ま、正当ですね。辛味大根も売っていたので、次の出張では、大根おろし用にそいつも買って来ようかと思う。
ヤマワサビは、ローストビーフに乗せて食べると最高に美味しいのだが、なぜか家内はそれを知っているようで、出来合いのローストビーフだが、ちゃんと皿に並んでいた。どこかでローストビーフを秘密裏に食べているのに違いない。ぼくはハーフダイムでしか食べたことがないというのに。もっともハーフダイムのローストビーフは厚みがあってとても美味しいけれども。
それらとサラダとをつまみに、ビールを二缶ほど空け、最後に長芋のとろろを白米にぶっかけて食べる。そう言えば函館の屋台村でも自然薯を一昨日食べたのだった。その店の自然薯は味付けがされていて、少々くどかった。家では、ぼくは醤油を少しだけ垂らして、薄味で長芋そのものを味わう。
道の駅スタンプラリーの抽選で当たったことがあるが、そのときの景品が洞爺村の長芋一箱だったのを思い出した。洞爺村は長芋の産地で、テレビでも紹介されていたのを覚えている。ルスツも洞爺村の隣みたいなものだから、こうして美味しい味の深い長芋が出来上がるのだろう。
収穫物を買ってきて食べるとこんなに美味しいのだから、きっと収穫者は自分の育てたものをもっとずっと美味しそうに食べるに違いない。