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スープカリーに癒され

crimewave2008-06-03

 宿酔いというほどひどくはないのだけれど、さすがに眠くだるい朝だ。普通に出勤して、普通に仕事を片付けるのだが、昼に外に出ると食欲があまりない。胃が疲れている感じだ。そこで、遠出して、辛いスープカリーを出す店に出かけた。
 アジャンタは、薬膳スープカリーを歌うが、何と1971年からやっている店である。(写真はwebから拝借)ここ数年の札幌のスープカリー・ブームを歴史の向うからひと睨みするような存在だ。スパイスと野菜、肉の自然食品だけで作ったカリーで薬膳とはよく言ったものだ。食欲のないはずが、スープの一滴も余さず飲み干してしまう。
 目の前にはカウンターの上にインドという文字のある背表紙の本ばかりが並んでいる。ぼくの読んだことのある本は椎名誠の『インドでわしも考えた』だけであった。

 インドでわしも考えた (ポストBOOKS 1)

 会社に戻ると、スパイスの匂いが漂ってきた、と女性に指摘される。急いで消臭剤を口にしたが、口臭ではなく服や髪に匂いがつくんですよ、と笑われる。そうか。そういえばスープカリーの店に入る途端、スパイスの匂いが店中に充満しているものな。そのスパイスの香りがやけに落ち着く。薄れていた食欲だって治癒してしまう。アジア料理はいいなあ。