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花人街道

crimewave2008-05-29

 とても天気がよい。空が青く、暖かい。
 こんな日に富良野でランチとは贅沢かもしれない。北峯舎に入ると、今日は学園の知的障害者たちが一斉に食べていた。地下で食べますか、とは店の人(この人たちも軽い障害者みたいだ)に言われるが、別にここでいいよ、皆に混じって食べるよ、と言って窓際のテーブルへ。十勝岳が綺麗なのだ。このフロアで食べない手はない。
 一仕事済ませると、旭川に向かう。美瑛・美馬牛と、大地が耕され、それら農地は、まるでキルトのパッチワークのように美しくメルヘンチックだ。美瑛にも道の駅ができたらしいので、ちくっと寄ってソフトクリームを食べる。売店の中には綺麗な顔をしたかわいい地元の女の子たちが店員のアルバイトをやっているのだが、客がカウンターの前に立っても仕事をいそいそと続けて対応をしようとしない。仕方なくレジで注文し、先輩店員にけしかけてもらう。せっかく綺麗な女の子たちなのに、サービス精神は皆無か。北海道は景色と食材は最高だけれど、人のサービスは駄目、と言われてしまう、そんな理由がこんなところにも転がっているのだった。
 ちなみに富良野から東神楽に走る道、花人街道との掲示が道路わきにちょくちょく見える。「花人」を何と呼んだらいいのだろうか、と常々思っていたのだが、ホームページで探し当てたところ、「はなびと」と呼ぶらしい。少しすっきりした。
 旭川の夜は、韓国料理コリアエンでのコプチャンチョンゴルに舌鼓を打つ。カメから酌み出すマッコルリも美味しい。