朝の中島公園

　朝、中島公園に面した場所を訪ねるためいつもより30分早起きしたのだが、その分だけ早く到着してしまった。中央区に勤務していた頃のルートを辿って、大通り公園や狸小路やすすきのを横切って辿り着いた。中島公園内に、駐車ができてくつろげるような場所を求め、先行車に着いて行くと、何と、元プロレス者としては伝説の土地でさえある札幌中島体育センターに導かれてしまった。そう言えば、ここに来るのは初めてのことである。こんなところにあったのか。あの中島は、この中島公園の「中島」であったのか。などなどわけのわからない感慨を覚えるが、とりあえず本を読んだり、寝ようとしたりするが、いずれも成功せず。公演に散歩に出かける。

　
　
　

　中島公園の池に鴨がいるのは知っていたが、水浴びをするハトというのは、さすがに初めてであった。でも、水に浮いているわけではなくって、とっても浅いんだよね。

　一仕事終えての帰り道、河川敷にあるゴルフ練習場に人がいるわいるわ、ショートコースにも人が繰り出している。こんなにも仕事をせずに平日にゴルフ練習場に繰り出す人がいるとは。さすがに残雪の輝く手稲山に打ち込んでいる光景には羨ましさが込み上げてくる。恨めしげに写真を撮ってから、会社に急ぐ。

　
　
　

　ぼくの場合、平日の休みはどうせなら本チャンのゴルフに使いたい。練習場は、ゴルフ場が込んでいる土日に行けばいいじゃないか、と思ってしまうのだが。早速の昼休み、独りでも平日ラウンドできる月形町のゴルフ場に電話すると、スタートは今は1時半くらいまでがラスト受付ですとの回答。千歳のゴルフ場では、薄暮ラウンド（14時過ぎ日没まで）というのを2400円くらいで受け付けている。本気で、午後休みを取ろうとじたばたしたのだが、仕事がどんどん波のように押し寄せるせいで、今日はどのみち休むどころではなかったのだった。