シュンの日記なページ

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四月を前にして

 そう言えば、床屋での出来事。
 隣に座っていた若者が長い髪をばっさり切ったところらしく、散髪を終えると、それでは夏にまた来ます! と元気に挨拶して出て行った。夏まで来ないのかい、と疑問に思ったのだが、若者が続々と東京に出て行ってしまう、と店主が説明するのだった。札幌でも大学卒の就職があまりなく、東京に職を求めて出てゆく人が多いのだそうだ。今の若者も仕事向けの髪型にして、次は夏休みの帰省時に立ち寄るから、といった彼なりのストーリーを走っていたのだった。
 そう言えば、朝、雪が降ったかい? と聴くと、店主は朝方四時まで外をうろついていた時には(←不良女だなあ)降っていなかった、朝になって少し降ったようだという。ぼくは朝5時過ぎにトイレに置き出した時、窓の外に降る雪を見た覚えがうっすらとある。屋根に積もりかけた雪を見て、ああ、いやだな、また冬に逆戻りか、と。
 10時まで朝寝をして、起きてみると、雪はどこにもなく、すっかり解けており、代わりに小雨が降っていた。
 今日は、朝から暖かな春スキーに行きたい、と思っていたのだが、夜から急激に冷え込み、陽が昇っても暗くどんよりと曇り、小雨模様で、寒い。これでは春スキーに求められるものが得られない。
 一日中、ごろごろして過ごした。ジョン・グリシャム『大統領特赦』、昨年出た作品を夜になって読み始める。半身浴読書も再開。今日のところは、上巻を読了。

 大統領特赦〈上〉 (新潮文庫)