2008-01-07 北斗の二つ星 今朝は、朝4時までの読書の影響で睡眠不足。しかし眠い眼をこすりつつ、北海道新聞朝刊を見てびっくり。北海道出身作家が二人も直木賞にノミネートされたぞよ、との記事である。佐々木譲の『警官の血』、馳星周の『約束の地で』。どちらもこのミスで今年のベストに入れた作品ではないか。素直に、嬉しい。北海道作家であることも嬉しい。馳星周は今度こそ獲ってもらいたい。でも『警官の血』も歴史的エポックになりそうな作品である。ううむ。とにかく二人のうちどちらかに獲って欲しい。