解放
爆睡を終えたのが昼近くのことである。8時間眠ってもまだ眠さが取れない。やはり限界まで来ていたのだろう。寝込む寸前状態での一日。それでも、スーパーにインスタント・ラーメンを買いに行き、もやしを炒めたり、卵を茹でたりして、葱、ワカメ、ちくわを刻んで、息子と二人分を作り、はふはふっと息を吐きながら食べたりした。家内は昨夜は忘年会、今日は友人と日帰り温泉と、出かけっぱなし。解放感、というのは年末だからある。
昨日、垣根涼介『借金取りの王子』読了。本日は船戸与一『群狼の舞 満州国演義3』に取り組む一日であった。がつがつと本を読みたいと思うけれど、早読みではないので、それなりに数冊しか読めない予定の年末年始であります。
この休暇中スキーには一度は出かけたいのだけれど、二つ玉低気圧による日本列島大荒れの中ではちと辛いか。それにまだ体力が戻らないことも心配だ。
午後に雪は雨に変わった。湿気を含んだ雪をスノー・スコップでのける作業をするのだが、雨の中はちょっと辛かった。雪の量が多くないことだけが、今は救いである。