札幌の赤い夜

　夜中に「バベル」を見始めてしまい、ついはまってマイ・パソコンでの上映終了が3時過ぎ。寝転んで居間でTVに向かうのと違って、しっかりパソコン・デスクに向かってイヤホーンで音を上げて鑑賞する映画、というのはなかなかに集中力が高まる。液晶モニターのちょっとくすんだような色合いもスクリーンっぽくっていいや。

　映画の内容に関しては、ちょっと感心しちゃったので、感想をホームページのフィルム・レビューに上げました。

　

　夜に北海道レッズ・サポの望年会があるのだが、すすきのへ向かおうとバスに乗ったところ、すぐにトラブルに巻き込まれる。副道にあるバス停の前に違法駐車の自家用車が停まっていて、後ろから別の行き先を目指すバスが詰まってしまい、すっかり立ち往生してしまったのである。天然温泉でそこそこ人気がある街の共同浴場なのだが、その入口前に堂々と駐車したまま湯浴みとしゃれ込んでしまっているらしい。駐車場は十分に広いのだけれど、それすら面倒と感じたIQ猿以下のバカが何も考えずにやらかしたことだと思う。

　20分遅れで次の便が来たので、そちらは副道に入らず、乗客はそちらに乗り換える。おかげで遅刻だい。

　夜には、一軒の店で延々夜中まで盛り上がる。ぼくも埼玉新聞だの号外だのをプレゼントで用意したが、マッチデイ編集長は多忙の仲駆けつけてくれて、例年のクリスマス・プレゼントをいろいろ用意してくれた。遠くからレッズを応援してやまないぼくらにとっては非常に有難いことです。来年はコンサ昇格で、秋の札幌ツアーがありそうだとのこと。

　携帯待ち受け画像に使われているマッチデイのACL優勝写真を赤外線でみんな受信させてもらい早速設定してみるなど、なかなかに楽しい札幌の赤い夜なのであった。